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遊戯王GA TURN-10 【氷結界の挑戦】

この作品は、まんがタイムきららその他のキャラを中心としたオリジナルストーリーの遊戯王SS、という完全に書き手の趣味で構成された二次創作SSです。興味のない方、原作をいじられるのが不快な方はスルーでお願いします。
(※オリジナルキャラクターを使用しています)


 ○黒き魔道師と、白い魔術師
 彼の目の前に見えるのは、幻想的で美しい街並みの都市・・・そこには、“黒い魔導装束を身に纏った若き王”と、その傍に寄り添うように立つ、“白い魔導装束を身に纏った少女”の姿があった・・・
 その二人の姿を、彼は何故か知っているような気がしていた・・・。“白い魔術師”には彼の『大切な人』の面影をどこか感じさせるような・・・そして、“黒い魔道師”に至ってはよく知っているどころではなく、まるで彼は・・・


遊戯王GA TURN-10 【氷結界の挑戦】



 ○真夏の夜の雪
烈人「・・・また、あの夢か・・・」

 かって、きらら学園で行われたデュエル大会-『DR杯』が終わって以来、毎日彼はこの『夢』に悩まされていた。それは、まるで彼に何かを思い出させるかのように・・・
 しかし、この夜彼が目を覚ましたのは、その『夢』だけが原因ではないようだった

烈人「・・・『あれ以来』ずっとだな・・・って、寒っ!?」

 もう7月の夏真っ盛りだというのに、恐ろしいほどその夜は冷え込む物を感じていたのである。

烈人「一体なんだってんだよ・・・って、雪っ!?」

 気になった烈人が思わず窓から外を見渡して見ると、真冬でも有り得ないほどの雪が降っているという事実に、烈人は思わず驚愕の声を上げる。

烈人「どうなってるんだ・・・!?とにかく、外の様子を見に行ってみるか・・・」

 簡単に着替えを済ませると、外に出る烈人。何が「とにかく」なのか自分でも分からなかったが、ただその時の彼は、何かに突き動かされるように行動していた・・・

  
 ○『氷に閉ざされた世界』から来た男

烈人「うわっ・・・思ったより寒い・・・。やっぱもう少し着込んで来たらよかったかな・・・?」

 外の様子を見に出た烈人は、想像以上の寒さに身をたじろがせていた。
 その時、である。

「・・・お前、こんな所で何やってるんだ?」
烈人「・・・うえっ!?」

 いきなり後ろから声をかけられた驚いた烈人は、思わず変な叫び声を出してしまう。

ラニーニャ「・・・そんなに驚かなくてもいいだろうが」

 烈人に声をかけたのは、軍服のようなコスチュームに眼帯をかけた、彼にとって見覚えのある少女だった。

烈人「お前・・・『DR杯』の時に戦った・・・ラニーニャだよな?」
ラニーニャ「・・・私の事をよく覚えていたな」
烈人「当たり前だろ?一度デュエルしたやつの事は忘れないさ」
ラニーニャ「そ、そうか・・・」

 一度戦っただけの相手をまるで「友達」のように語る烈人の純真無垢な態度に、ラニーニャは少々むず痒い物を感じていた。

烈人「ところで、お前こそこんな所で何やってるんだ?・・・まさかこの雪、お前の仕業ってわけじゃないよな?」
ラニーニャ「違う。私がこの街の『冬将軍』である事はお前も知っているだろう?」
烈人「・・・いや、知らないけど・・・?」
ラニーニャ「・・・」

 ・・・そういえばその事については何も話していなかったな、と自分で言っておきながら微妙に気まずい空気を感じたラニーニャ。

ラニーニャ「ま、まあいい・・・」 コホン
烈人「(ごまかしたな・・・)」
ラニーニャ「この地より遥か北の海にある、私と同じ『氷と水の精霊』たちが住んでいるという、氷に閉ざされた世界・・・“氷結界”から来たならず者が、自分の実力を誇示するためだけに、各地の冬将軍を相手に決闘を挑み、暴れ回っているという話を聞いてな・・・おそらくこの吹雪も、その男の仕業だろう・・・」
烈人「各地のって事は・・・お前みたいに変な奴がいっぱいいるっていう事か?」
ラニーニャ「変な奴言うな!しかも今それはどうでもいいだろう!?」

 いきなり「変な奴」呼ばわりされた上に、この状況とは別にどうでもいい疑問を口にする烈人に、思わず呆れたような叫び声を挙げるラニーニャ。

ラニーニャ「・・・とにかく、今の状況を見る限り、次はいよいよ私の所に現れるという事なのだろう。・・・お前は、巻き込まれたくなかったらさっさと帰れ」
烈人「帰れって・・・うわっ!?」

 その時、突如として勢いを増したブリザード・・・その中に、「男」の姿はあった・・・
 青い長髪に白い肌・・・美しくも、まるで凍てつく氷河のような威圧感を抱かせるような男であった・・・

ラニーニャ「来たか、“氷結界”・・・いや、レイスという名前だったな・・・!」
烈人「あいつが・・・」

 「レイス」と呼ばれたその男を前に烈人は、まるで海の中で鮫と出くわしたダイバーを連想させるような、得体の知れない恐怖感を感じていた・・・
 そんな烈人の心境を知ってか知らずか、まるでせせら笑うような冷笑と共に、レイスはラニーニャに向けて言葉を発する・・・

レイス「・・・何だ?一人じゃ相手をする自信が無いからって、この街の『冬将軍』様は仲間を連れてやろうっていうのか?・・・しかも、人間ごときをな・・・!」
烈人「な、何・・・!?」

 口を開いたとたんに「人間ごとき」などと暴言を放つレイスに、さっきまで感じていた恐怖も忘れて烈人は憤りを覚える。

ラニーニャ「こいつは関係ない。お前の相手をするのは、私一人だ」
レイス「まあ、何人がかりでこようが、この俺に勝てるわけが無いから関係ない話だがな・・・。別にいいんだぜ、そいつの力を借りて戦ってもな・・・」
烈人「こ、この・・・!」

 ラニーニャの事を嘲るような口調で挑発するレイスに対して、思わず食って掛かりそうな勢いの烈人を、ラニーニャは手をかざして静止する。

ラニーニャ「お前は関係ないといったはずだ。それに、お前の力など借りなくても、私は負けない!」
烈人「わ、分かった・・・その、ラニーニャ・・・」
ラニーニャ「・・・何だ?」
烈人「・・・頑張れよ!絶対、負けるなよ!」
ラニーニャ「・・・言われるまでもない」

 冷たく突き放されても、暖かい声援をラニーニャに送る烈人。その彼の言葉を背中で受けたラニーニャは、決闘盤を構え、デュエルの体勢に入る。

レイス「フン・・・まあ、どうだっていいんだがな・・・さっさと始めようぜ?」

 レイスが構えると、その右腕にはまるで氷の刃のような青い決闘盤が瞬時に形成され、彼もデュエルの体勢に入る・・・!

レイス「今からお前にたっぷりと味合わせてやる・・・“氷結界”の強さをな!その力の前に凍り付き、敗れ去るがいい!!」
ラニーニャ「・・・ふざけるな、そう思い通りに行くと思うなよ!」
レイス「さぁ・・・行くぜ!」

ラニーニャ&レイス『決闘(デュエル)!!』

ラニーニャ「先攻は私がもらうぞ!私のターン、ドロー!」

◆1ターン目:ラニーニャのターン
ラニーニャ:LP4000、ドローフェイズ後の手札:6枚


ラニーニャ「私は《コールド・エンチャンター》を攻撃表示で召喚!」

□《コールド・エンチャンター
効果モンスター
星4/水属性/水族/攻1600/守1200
手札を1枚捨てる事で、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体にアイスカウンターを1つ置く。
このカードの攻撃力は、フィールド上に存在するアイスカウンターの数×300ポイントアップする


0817JY0013.jpg


ラニーニャ「そして、カードを1枚伏せて、ターンエンドだ!」
レイス「俺のターンだな・・・!ドロー!」

◆1ターン目:レイスのターン
レイス:LP4000、ドローフェイズ後の手札:6枚


レイス「行くぜ・・・俺は《氷結界の軍師》を攻撃表示で召喚!」


□《氷結界(ひょうけっかい)の軍師》
効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻1600/守1600
手札から「氷結界」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動する。
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。


20091121225945ee7.jpg



レイス「さらに、《氷結界の軍師》の効果を発動・・・!1ターンに1度、手札から「氷結界」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事で、自分のデッキからカードを1枚ドローする・・・俺はこの効果で手札から《氷結界の術者》を墓地に送り、デッキからカードを1枚ドローする・・・!」
烈人「(・・・一体どんなデッキなんだ・・・?)」
レイス「俺はさらにカードを2枚伏せて、ターンエンドだ・・・!」
ラニーニャ「何を企んでいるつもりか知らないが・・・そう好きにやらせると思うなよ!エンドフェイズに罠カード《メタル・リフレクト・スライム》を発動!」


□《メタル・リフレクト・スライム》
永続罠
このカードは発動後モンスターカード(水族・水・星10・攻0/守3000)となり、自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードは攻撃する事ができない。(このカードは罠カードとしても扱う)


 《メタル・リフレクト・スライム》の効果により、守備力3000の壁が、ラニーニャのフィールドに守備表示で特殊召喚される。

烈人「(・・・この手は、そうか!)」

 烈人はかってのラニーニャとのデュエルを思い出す。彼女はあの時もこうして、最上級モンスターをアドバンス召喚するために必要なリリースを確保していたのである。

ラニーニャ「私のターンだ!ドロー!」

◆2ターン目:ラニーニャのターン
ラニーニャ:LP4000、ドローフェイズ後の手札:5枚、フィールド上のカード:《コールド・エンチャンター》(攻撃表示)、《メタル・リフレクト・スライム》(罠モンスター、守備表示)


ラニーニャ「行くぞ!私は《コールド・エンチャンター》と、《メタル・リフレクト・スライム》の二体をリリースし、来い!-《アイス・ブリザード・マスター》!!」


□《アイス・ブリザード・マスター》
効果モンスター
星8/水属性/魔法使い族/攻2500/守2000
自分フィールド上に存在する水属性モンスター2体を生け贄に捧げる事で、このカードを手札から特殊召喚できる。
1ターンに1度だけ、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体にアイスカウンターを1つ置く事ができる。
このカードを生け贄に捧げる事で、アイスカウンターが乗ったモンスターを全て破壊する。


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烈人「よし、これでラニーニャはあっちより攻撃力の高いモンスターを場に召喚できた!」
ラニーニャ「バトルだ!《アイス・ブリザード・マスター》で、《氷結界の軍師》を攻撃!」
レイス「させねぇよ・・・!リバースカード発動、永続罠カード《グラヴィティ・バインド-超重力の網》!」
ラニーニャ「何・・・!」


□《グラヴィティ・バインド-超重力の網》
永続罠
フィールド上のレベル4以上のモンスターは攻撃できない。


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レイス「この永続罠がフィールドにある限り、すべてのレベル4以上のモンスターは攻撃する事ができない・・・大人しくしてもらうぜ、そいつにはな・・・!」
ラニーニャ「くっ・・・!」
烈人「(ラニーニャの攻撃が防がれてしまった・・・!けど、このままじゃ・・・?)」

 《グラヴィティ・バインド-超重力の網》がフィールドにある限り、どれほど攻撃力の高いモンスターでも「レベル4以上」であり限り「お互いに」攻撃宣言を行う事はできない。この状態で攻撃力2500の《アイス・ブリザード・マスター》にどう対処するつもりなのか・・・烈人には、それが疑問であった。

ラニーニャ「くっ・・・私はこのままターンエンドだ!」
レイス「俺のターン!・・・さあ、凍りつかせてやるぜ・・・!ドロー!」

◆2ターン目:レイスのターン
レイス:LP4000、ドローフェイズ後の手札:4枚、フィールド上のカード:《氷結界の軍師》(攻撃表示)、《グラヴィティ・バインド-超重力の網》(永続罠)、魔法・罠カードゾーンに伏せカード1枚


レイス「リバースカード発動、永続罠《リビングデッドの呼び声》!自分の墓地のモンスター1体を、表側攻撃表示で特殊召還する・・・!俺はこの効果で、墓地の《氷結界の術者》を特殊召還するぜ!」


□《リビングデッドの呼び声》
永続罠
自分の墓地のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

 
 レイスの発動した永続罠《リビングデッドの呼び声》の効果により、 墓地から《氷結界の術者》が特殊召喚される。


□《氷結界(ひょうけっかい)の術者》
チューナー(効果モンスター)
星2/水属性/水族/攻1300/守 0
このカード以外の「氷結界」と名のついたモンスターが自分フィールド上に存在する限り、全てのレベル4以上のモンスターは攻撃宣言をする事ができない。


レイス「さあ、お前たちに見せてやるぜ・・・!“氷結界”のシンクロモンスターをな・・・!」
ラニーニャ「何っ・・・!?」
烈人「“氷結界”の・・・シンクロモンスターだと・・・!?」
レイス「行くぜ・・・!!レベル4の《氷結界の軍師》に、レベル2の《氷結界の術者》をチューニング!」

 ■レベル4+レベル2=合計レベル6

レイス「凍てつく氷河を守りし王者よ・・・我が血肉を喰らいて不可侵の居城を築け!シンクロ召喚!現れろ-《氷結界の虎王ドゥローレン》!!」


□《氷結界(ひょうけっかい)の虎王ドゥローレン》
シンクロ・効果モンスター(準制限カード)
星6/水属性/獣族/攻2000/守1400
チューナー+チューナー以外の水属性モンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカードを任意の枚数手札に戻すことができる。
このカードの攻撃力はこのターンのエンドフェイズ時まで、この効果で手札に戻したカードの枚数×500ポイントアップする。


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烈人「これが・・・“氷結界”のシンクロモンスター・・・!」
ラニーニャ「だが、攻撃力では私の《アイス・ブリザード・マスター》の方が上・・・それに、どの道お前の攻撃は自分の場の《グラヴィティ・バインド-超重力の網》で・・・」
レイス「・・・「封じられている」、とでも言いたいつもりか?・・・なら、今から凍りつかせてやるぜ、お前らのその低脳な頭をな・・・!」
ラニーニャ「な、何・・・?」
レイス「《氷結界の虎王ドゥローレン》の特殊能力を発動!1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカードを任意の枚数だけ、手札に戻すことができる・・・俺はこの効果で、自分フィールドの《グラヴィティ・バインド-超重力の網》と、《リビングデッドの呼び声》を手札に戻す・・・!-フリージング・ウォール!!」
ラニーニャ「なっ・・・!?」

 《氷結界の虎王ドゥローレン》の効果により、レイスのフィールドの《グラヴィティ・バインド-超重力の網》と、《リビングデッドの呼び声》の二枚がレイスの手札に戻る。

レイス「・・・そしてこのカードの攻撃力は、このターンのエンドフェイズまで戻したカードの枚数×500ポイントアップするのさ・・・!」

 《氷結界の虎王ドゥローレン》:攻撃力2100→3100

ラニーニャ「《アイス・ブリザード・マスター》の攻撃力を・・・上回ってきただと・・・!?」
烈人「(自分が出したカードを手札に戻してまで、攻撃力を上げてくるなんて・・・?)」

 烈人はそう考えていたが、これは【セルフ・バウンス】の俗称で呼ばれる、「自分フィールド上のカードをバウンスする効果を持ったカード」を中心とした戦術である。
 事実、《リビングデッドの呼び声》は手札に回収した事で次のターンまた墓地のモンスターを特殊召喚することが可能になり、《グラヴィティ・バインド-超重力の網》は一旦フィールドから離れる事で、「相手の攻撃を通さず、自分だけが攻撃できる」状態を作り出す事が可能になるのである。

ラニーニャ「くっ・・・!」
レイス「さあ、とくと思い知れ・・・“氷結界”の力を!バトルだ!《氷結界の虎王ドゥローレン》で、《アイス・ブリザード・マスター》を攻撃!噛み砕け!-アイシクル・ファング!!」

 ■《氷結界の虎王ドゥローレン》:攻撃力3100 VS 《アイス・ブリザード・マスター》:攻撃力2500


 《氷結界の虎王ドゥローレン》の氷の牙が、《アイス・ブリザード・マスター》を噛み砕く!
 そして・・・そのダメージはラニーニャ自身を引き裂くような衝撃を与える・・・!

ラニーニャ「うわあああ!?」
烈人「・・・ラニーニャ!?

 ◆ラニーニャ:LP4000→3400

ラニーニャ「うっ・・・ぐうっ・・・!」
烈人「(どういう事なんだ・・・?まるで本当にダメージを受けているような・・・?ま、まさか、俺の時と同じような・・・!?)

 烈人は、かって『DR杯』での律太とのデュエルを思い出す。まるで、「あの時」と同じ現象が起きているような・・・

レイス「・・・おっと、言い忘れていたな。こいつは“氷結界”のデュエルだぜ?LPが減ったらその分、自分自身へのダメージとなるのさ・・・。フフフ・・・ま、こんな雑魚と戦うんじゃ、これぐらいの刺激が無いと面白くないだろう・・・?」
烈人「て、てめえ・・・!」

 相手を傷つける行為をまるで「楽しんでいる」かのようなレイスの態度に、烈人は怒りをあらわにする。
 それは、烈人にとって自分が理想とする『デュエル』の光景とは、程遠い物であるからだ。

ラニーニャ「・・・だ、大丈夫だ・・・私はまだ負けてはいない・・・!」
烈人「ラニーニャ・・・!」
レイス「フン・・・。まあ、せいぜい悪足掻きを続けるんだな・・・!俺はカードを2枚伏せて、ターンエンドだ!」
ラニーニャ「・・・私のターン、ドロー!」

◆3ターン目:ラニーニャのターン
ラニーニャ:LP3400、ドローフェイズ後の手札:5枚、フィールド上のカード:無し


ラニーニャ「(よし、《聖なるバリア-ミラーフォース-》を引いた・・・!これと手札の《スノーマンイーター》をセットすれば、次のターンだけでも確実に防げるはずだ・・・そこから体勢を立て直せれば・・・!)」


□《スノーマンイーター》
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 0/守1900
このカードがリバースした時、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。


 相手モンスターを破壊する効果を持つ《スノーマンイーター》に加え、攻撃してきたモンスターを破壊する罠カード《聖なるバリア-ミラーフォース-》の二枚により、相手モンスターの攻撃を防ぐ万全の手立ては揃っていた。

ラニーニャ「モンスターをセット・・・そしてカードを1枚伏せてターンエンドだ!」
レイス「俺のターンだな・・・ドロー」

◆3ターン目:レイスのターン
レイス:LP4000、ドローフェイズ後の手札:5枚、フィールド上のカード:《氷結界の虎王ドゥローレン》(攻撃表示)、魔法・罠カードゾーンに伏せカード2枚


レイス「フッ、フフフ・・・お前はその二枚の伏せカードでこのターンを凌げるつもりだったんだろうが・・・それが無駄な努力だって事を今教えてやるぜ!」
ラニーニャ「・・・何!?」
烈人「なっ・・・!?」
レイス「手札から魔法カード発動、《氷結界の三方陣》!」


□《氷結界(ひょうけっかい)の三方陣》
通常魔法
手札の「氷結界」と名のついたモンスター3種類を相手に見せ、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択した相手のカードを破壊し、自分の手札から「氷結界」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。


三方陣



レイス「こいつは手札の「氷結界」と名のついたモンスター3種類を相手に見せる事で、自分の手札から「氷結界」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる魔法カード・・・俺はこの効果で《氷結界の大僧正》《氷結界の番人ブリズド》《氷結界の風水師》の3枚を公開し、《氷結界の大僧正》を自分フィールドに特殊召喚する!」


□《氷結界(ひょうけっかい)の大僧正》
効果モンスター
星6/水属性/魔法使い族/攻1600/守2200
このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に表側表示で存在する「氷結界」と名のついたモンスターは魔法・罠カードの効果では破壊されない。


4117.jpg

 
 《氷結界の三方陣》の効果で、《氷結界の大僧正》がレイスのフィールドに特殊召喚される。


ラニーニャ「うっ・・・!?」
烈人「上級モンスターをこんな簡単に特殊召喚してくるなんて・・・!?」
レイス「そして、《氷結界の三方陣》のもう一つの効果・・・このカードで「氷結界」と名のついたモンスターの特殊召喚に成功した時、相手の場のカード1枚を選択して破壊する!」
ラニーニャ「何っ、そんな効果が・・・!?」
レイス「俺はこの効果で、お前の場の邪魔な裏側守備表示モンスターを破壊させてもらうぜ!」

 レイスの発動した《氷結界の三方陣》の効果により、ラニーニャがセットしていた□《スノーマンイーター》は破壊されてしまう。

ラニーニャ「(・・・まだだ、まだ私の伏せカードには《聖なるバリア-ミラーフォース-》が残されている・・・!)」
レイス「フッ・・・言っただろう?無駄な努力だってよ!《氷結界の大僧正》がフィールドに存在する限り、自分フィールド上の「氷結界」と名のついたモンスターは魔法・罠カードの効果では破壊されないんだよ!」
ラニーニャ「何だと・・・!?」
烈人「・・・奴はラニーニャの伏せカードを見破って、その上であのモンスターを特殊召喚したっていうのか・・・!?」
レイス「フフフ・・・!さあ、これで終わりだ!・・・せめて最後ぐらい、美しく散るんだな!」
ラニーニャ「くっ・・・?」
レイス「バトルだ!《氷結界の大僧正》《氷結界の虎王ドゥローレン》、2体のモンスターでプレイヤーにダイレクトアタック!」

 《氷結界の大僧正》《氷結界の虎王ドゥローレン》の2体のモンスターがラニーニャに襲い掛かる。このままでは、彼女のLPは確実に「0」となり敗北する・・・その瞬間だった。

烈人「・・・やめろぉおおおお!!」
レイス「何・・・?」

 攻撃を受ける直前、突然、横から飛び出した烈人がラニーニャを突き飛ばし、彼女を救う。

烈人「・・・大丈夫か、ラニーニャ!?」
ラニーニャ「ぐっ・・・どうして止めた!?」
烈人「・・・ごめん。でも、あのままあいつのモンスターのダイレクトアタックが通っていたらお前は終わっていた。そしたら、もっとお前は傷ついていた・・・。俺には、それをただ見ている事なんてどうしても出来なかったんだ・・・」
ラニーニャ「赤野・・・」
 
レイス「フン・・・ま、どうでもいいがその人間の横槍が入ったとはいえ、勝負を放棄したっていう事は、お前の負けってわけだな・・・」
烈人「・・・いや、まだ勝負は終わっていない・・・」
レイス「・・・あぁ?」

 「決意」に満ちた眼差しをレイスに向けて、烈人は二人が信じられないような言葉を叫ぶ。

烈人「この決闘は・・・俺が引き継ぐ!!」
レイス「・・・何?」
ラニーニャ「・・・赤野!?」

烈人「・・・許せないんだよ、お前みたいな奴は!レイス!お前は・・・俺が絶対に倒す!!」


-次回に続く

☆水渕先生のワンポイントレッスン:今回の主な使用カード解説
水渕「今回使われた主なカードを紹介するこのコーナー、講師はいつもどおり私水渕と・・・」
友兼「アシスタントの友兼でお送りします」

○デッキ解説:【氷結界】
友兼「遊戯王のアーケード筐体、DUEL TERMINAL(デュエルターミナル)で登場したカテゴリー群ですね」
水渕「テーマカードとして種類は多いのだけど、あまり「これ」といったカード間の共通した特長には薄くて、このカテゴリーだけで統一したデッキを組むのは難しくあるのよね」
友兼「どちらかと言えば相手の攻撃を拘束する、いわゆる『ロックデッキ』よりのカードが多い、というぐらいでしょうか?」


□《グラヴィティ・バインド-超重力の網》
友兼「レベル「4以上」のモンスターすべての攻撃宣言を封じるという、強力な拘束力を持った永続罠カードであり、上記の『ロックデッキ』を支える鍵として高い採用率を持ったカードです」
水渕「基本的に、デッキに採用される攻撃力の高いアタッカーはレベル4以上のモンスターが中心になるから、この効果なら大抵のモンスターの攻撃宣言を封印できるからね。ただ、当然「自分の」レベル4以上のモンスターの攻撃もできなくなってしまうし、それに守ってばかりいても勝つ事はできないから、このカードで相手の攻撃を防いで時間を稼ぎながら、他のカードで勝利する手段を確保する事が重要になってくるわね」

□《氷結界の虎王ドゥローレン》
友兼「水属性・獣族・レベル6のシンクロモンスターで、名前の通り【氷結界】の1体であり、「自分フィールド上のカードを手札に戻す事で、攻撃力をエンドフェイズまで戻したカードの数×500ポイントアップさせる」特殊能力を持っています」
水渕「攻撃力を上げる効果はエンドフェイズまでしか持続しない上に、ただ自分のカードを手札に戻したのではディスアドバンテージになってしまうから、やはりSS内でも説明のあった【セルフ・バウンス】を支えるキーカードとして運用するのがベストな使い方となるかしらね」


【次回予告】
ラニーニャのために、レイスとの無謀な決闘に挑む烈人・・・
レイスの使う“氷結界”の強力なシンクロモンスターに苦戦を強いられる烈人・・・だが、その戦いは彼の内に眠る“魔導王”の魂の片鱗を目覚めさせる・・・!

次回、遊戯王GA TURN-11 『烈人、覚醒』 デュエル、スタンバイ!


○後書き
Q:こんな奴がライバル(予定)ですか?
A:例えば彼に名前が似ている『北斗の拳』のケンシロウの友で、南斗六聖拳「義星」の男も、登場した時は「あの濁ったような目は人を助けるような目じゃない」と言われていました。まあ、そういう事です(何

というわけで(何)、本格的にオリジナルキャラクターがストーリーに介入すると共に、第一部でラニーニャと烈人君を戦わせた伏線をようやく回収する事ができました。・・・おかげで、肝心のストーリーの本筋からはしばらく脱線してしまう事になるのですが(汗)。それだけ重要なキャラになる、と考えておいてください(ぉ
あと、ラストターンの攻撃は遊戯王のルールでは不可能(※モンスターの攻撃は1体ずつしか行えない)のですが、どの道2体の攻撃が通れば終わりの状況だったので、演出上の都合と考えてください。

○キャラクター紹介:レイス(イメージCV:岡本信彦)
SS内でラニーニャが説明してくれている通り(ぉ)、人間ではなくラニーニャと同じ『氷と水の精霊』であり、【氷結界】と呼ばれる場所から来た男。作中でも遺憾なく表れているように、【氷結界】の力、そして自分自身の力に絶対の自信を持ち、他人を見下す癖のある傲岸不遜な性格。
名前の元ネタは彼の使う【氷結界】のカテゴリーの一種であるモンスター・《氷弾使いレイス》から。キャラの外見的には、柴田亜美先生の漫画『自由人HERO』の登場人物・クラーケンをイメージしているのですが・・・マニアックなキャラすぎてたぶん伝わらないな・・・(ぁ


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↑これの後ろの人みたいな感じ。


あと、途中で「鮫」のような~、という表現が出ていますが、前回出てきた「鯱」とは無関係なので安心してください(何

それでは・・・次回も頑張ります!!
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[ 2012/04/23 21:01 ] 遊戯王GA | TB(0) | CM(6)

正直、ラニーニャよりも、烈人の活躍メインだと思ってましたが、コレは次回に持ち越し、か…… 勿論、ラニーニャがメインで文句がある訳じゃあないんですが(笑)
でも、最初の白いのと黒いのって……! 片方はやっぱ某ヒロインでしょうが、黒いのは烈人か、それとも……?

しっかし、今回のお相手は、相当なツワモノの様で…… 勿論、性格的な物も有りますが、コレだけのツワモノが烈人のライバルですか……
まぁ、確かに烈人の成長を考えれば、少なからず問題となる部分は無いんでしょうが、それでもこんな高いレベルで良いの?と思ってしまったのも、事実……(ぁ

でもまぁ、オチは当然の行動でしょうね 思わず飛び出た、と言う印象が強いですが、それ故に烈人には好印象を……
流石に実力差はあるだろうけど、少なくとも負ける事は無い、と言う雰囲気ではありますね
ともかく、烈人の熱さで、お相手の氷を全て吹っ飛ばしてくれる事を、期待しています

それではまた♪
[ 2012/04/26 18:07 ] [ 編集 ]

リッターさん

感想ありがとうございます。いつも励みになっています。

いきなりライバル(予定)とぶつけても、それではイマイチ彼の強さが伝わってこないので・・・まずはラニーニャに犠牲になってもらいました(ぉぃ

レイスと烈人、二人の「実力差は歴然としている」という設定ではありますが、『遊戯王5D's』の「アポリアVSZ-ONE」戦がそうだったように、他人のデュエルを見る事で戦う前に相手のデッキ・戦術が分かっているというのはかなり大きく、烈人君が実力差を埋めるにはこの点を生かして戦うしかないでしょう(ぉ

とにかく次回、レイスの相手を舐めきった余裕の態度を溶かすような、熱いデュエルを烈人君が見せる事に期待してください!(ぉ

>白いのと黒いの
思いっきりヒント出してるような状態ですが(ぉ)、まだこれも詳しい事は後のお楽しみ、という事で。ちなみに「白魔術師」の方は次回明らかにするつもりでいます。


それでは、次回も頑張ります!
[ 2012/04/26 21:26 ] [ 編集 ]

遅ればせながら

 SSお疲れ様でしたー。2章も区切りの10話ですねぇ。
 
 意味深な夢から入ったわけですが、これが何を意味するのか…まだ烈人くんにはこの時は分かってない分、精神的にどんな気分だったんだろうなぁって思いますねぇ。かくいうオイラも、意味不明な夢を最近よく見るので気持ちは分かる…ま、オイラの場合は疲れからくるものなので意味合いは違いますが(笑)。
 時期が時期だけに、寝てる時も厚着してるわけじゃないから、いきなりの雪にはそりゃあ耐えられないですな(笑)。むしろ夢よりもこっちの方が原因っぽい…まぁ、そんな中外に出ようと思う烈人くんはなかなかですね。オイラだったら布団に戻りそうです(笑)。
 そしてその原因登場…ラニ再登場ですが、自分の正体を話してなかったが故に起こった微妙な空気ったら(笑)。まぁ、烈人くんの態度が純粋だった事も彼女を少なからず動揺させてたのかも…ハッ!?これはもしやフラグ?(違う
 ラニを変な奴呼ばわりしたり、違和感満載の話についていけるあたり、烈人くんの場の流れに順応するスキルもなかなかだなぁと。これって天然って言っていいのか…(笑)
 ラニが巻き込みたくないと思ったのも分かりますねぇ。どうでもいい存在だったら気にかけないでしょうし…ツンデレの彼女らしいです(笑)。
 
 そしてやってきた慇懃無礼な態度の男。こんな言い方されたら、人間がどうとか言うのを除いても突っかかりたくもなりますね。ラニに制されたから事なきを得ましたが、何気にあの大会以来の烈人くんの成長っぷりを見てみたかった気もしたりしなかったり(笑)。
 どんな相手かもよく分からないし、戦い方やカードも未知数…そんな相手にも自分の常套手段で向かっていくラニ。ぶれない戦法は見抜かれていたかのようにきっちり抑えられてしまいましたね…これだけでも実力のほどが高い事がうかがえます。烈人くんもそれは感じていたでしょうね。
 そしてレイスの戦法…相手を制限して封じ込めつつ自分は抜け道を作っておいて攻撃。ある意味これもまた常套手段ではありますが、1ターンで難なくやってしまうのは上手いやら憎たらしいやら。
 ラニも魚住の時の闇デュエルと同様に、実体に痛みを伴い…それは烈人くんにも記憶を呼び起こす事になりましたね。それにしてもレイスの言動はヒール感を煽りますねぇ。烈人くんじゃなくても突っかかりたくなります。
 それもまた自分の実力とラニを比べた上での判断からのうぬぼれから来てるんでしょうけどね…実際、対応しようとしたラニのカードを見透かしたかのように攻撃してきたし、ここまで簡単にあしらうところから、よっぽど自信があったんでしょうけどねぇ。
 
 結局、ラニは手も足も出ず完敗…となってしまいましたね。烈人くんが庇い勝負を放棄させた事から氷結デュエルの犠牲になる事はなかったとはいえ、ラニにとっては屈辱的なたった3ターン…どうして止めたと言いながらも、内心は穏やかじゃなかったでしょうね。
 そんな彼女に変わってデュエルを受け継ぐと言いきった烈人くん。ラニの敵討ちというよりは、レイスの事が気に障るという事のほうが大きいでしょうね。いくら強かろうが、リスペクトはできない相手ですし…
 とはいえ、ラニの勝負を決着直前に邪魔したという事もありますし、レイスが対等な条件で再戦するかどうかも分からないですしね…次回がどういう展開を見せるのか楽しみです。
 
 どうやら、レイスの存在は簡単なやられ役にとどまらない大きなポイントになりそうですが…ここまで悪役然としてると、ライバルや宿敵というよりは怨敵っぽく見えますね。この段階ではですが。烈人くんにとっては長い付き合いになりそうな予感がします。
[ 2012/04/29 18:50 ] [ 編集 ]

>ゆきさん

お疲れ様です。忙しい中、感想ありがとうございます。励みになります!

きっと変な夢を見る烈人君も疲れてるんだよ・・・というのは冗談として(ぁ)、彼にとってこの先のストーリーに重要な意味のある内容なので、まだ詳しい事は欠けないにしても、次回以降少しずつ触れていきたいかと思っています(ぉ

真夏日に厚着で寝る馬鹿は普通いないと思うので(ぁ)、当然薄着です。今回、烈人君が起きたのは夢よりもこちらの方が原因になっています。外に出る理由は「何かに突き動かされるように行動していた」と書いているように、運命的な物を感じたのだとでも思っていただければ(ぉ
ラニに純真な態度で接したり、かと思えば「変な奴」呼ばわりしたりは、天然というか彼はただ素直な性格の人なのだと考えて書いています(ぉ)。今までは内に抱える事も多かったけど、こういう風に「思ってる事はつい口に出しちゃう」のが彼の「素」なのかな・・・と。

オリキャラは、そりゃー烈人君じゃなくても突っかかりたくなるほど(ぉ)慇懃無礼な性格で皆様の印象的にはどうなのか気になるところだったりしています(ぁ)。個人的には好きなんですけどね、こういう性格のキャラ(ぉ)。あと、第一期で調子こいてた時の烈人君のキャラとか(ぇー

○レイスVSラニ
烈人君の成長は次回へのお楽しみとして、まずは今回の話の本命である二人のデュエル。
リーッターさんへのコメにも書いている通り、レイスの「強さ」を描くためにもまずはラニーニャに先に戦ってもらった形になります。
デュエル内容としては、烈人君と戦ったときと同じように「自分の戦い方」を貫いて見せるも、その上を行くレイスの【セルフ・バウンス】戦術に完全に押さえ込まれてしまう形になってしまいました。
レイスのヒールぶりは、「今はあくまで敵」である事を示すために敢えて台詞回しを強調してる部分があります(ぁ)。ただ、実力に裏づけされた物とはいえ、彼の「自身」は一歩間違えば自分の足元をすくう「慢心」へと変わるでしょうね(ぉ

次回は満を持して(ぉ)、ラニーニャの思いを受け継いだ烈人VS氷結界となるわけですが・・・なーんかハードルを上げられてるような感じが(笑)。でも、せっかく期待していただいているのですし、その分に応えられるように頑張りたいですね。

あとは「この二人のライバル像」を今後どう描いていくかですね・・・。ただ、出来れば、最後は遊戯王らしく「強敵」と書いて「ライバル」と読むような関係になるのを描いていければ・・・とは思っています。

>ラニの敵討ちというよりは、レイスの事が気に障るという事のほうが大きいでしょうね
SS内で上手く書くことが出来なかった部分ですが、烈人君にとっての「理想のデュエル」とは、「勝ち負けに拘らず、お互いに「楽しかった」と言えるようなデュエル」なので、相手を一方的に痛めつけて楽しんでいるようなレイスの姿を許せなかった、というのは事実ですね。もちろん、ラニーニャのため、というのも理由ではあるのですけどね。


それでは、次回も頑張ります!
[ 2012/04/29 21:52 ] [ 編集 ]

9話と10話の合同の感想 ~2つが混じり合い最強に見える~

REDさんにぼくちんのアイデンティティが否定されてから早うんたらかんたら。まあでも最近はブロリーには飽きてきたからいいんですがつい最近ポケモンW2が終わりました。発売日からそう経たないうちに買ったというのに(笑)。前作との違いが感じられたりと、今までのマイナーチェンジとは違った趣向で面白い作品でしたね。

ディックさんはダークシグナーによってデッキが改竄されていたんですね。デッキ強化される上多少デュエルが強くなれるとは、ダークシグナーに操られるのも悪くないかもしれませんねぇ(笑)。と、思ったけど意識ない上、デッキは元に戻されてしまうんじゃ意味ないですね。しかも脳波コントロールされる。
ふおんがいつになく真剣なのはやはりなんか知ってるんですね。何のことかは皆目見当が付きませんが。どうでもいいですけど、ふおんってなんでこういう役がよく合うんでしょうね(笑)。
そして、暗躍する五人の影ですね。蜘蛛とコンドルと猿と蜥蜴と鯱と蜂鳥、なんでこんな微妙なピックアップなのかが個人的には非常に気になるところです(笑)。まあ原作再現なのでしょうけど、それでもなんか気になります(笑)。特に漢字が並ぶ中一人カタカナ表記のコンドルが浮いてるような気がしてなりません(笑)。
>「・・・けっ!何でこんな面倒くせえ真似しなきゃいけないんだよ!?大体、俺はあの野郎を・・・あの「裏切り者」をぶっ殺してえだけだってのによ!」
なんとなくこの裏切り者は律太さんのような気がしますね。
>「・・・そう、全ては我らダークシグナーの悲願・・・黒き太陽の復活のために・・・・!」
もはや厨二病どころか、新手のカルト教団の気がしてならない(笑)。

レイス「てめえらの血は何色だーっ!!」
烈人「お前が言うかよ」
奇しくもレイとレイスですしね(笑)。

7月なのに寒いとなると、暑くてパンツ一丁とかで寝てるような人だと、風邪まっしぐらですね(笑)。そういや近い将来、小さい氷河期が来るそうです。きっとそれの影響でしょう、うん(笑)。
>違う。私がこの街の『冬将軍』である事はお前も知っているだろう?
烈人はきっとこの時、こう見えてラニーニャは厨二・・・とか、まあ確かにまだ小さいしなとか思ったでしょうね(笑)。
>“氷結界”から来たならず者が、自分の実力を誇示するためだけに、各地の冬将軍を相手に決闘を挑み、暴れ回っている
なんでまたこんな道場破りみたいなことを(笑)。というより、それなら日本じゃなくてロシアに行けよ(笑)。かのナポレオンを破った冬将軍はロシアに居たはずなんですが(笑)。
こんな道場破り紛いのことをやってるのですから武人気質かと思ったらそうでもないんすね(笑)。僕の嫌いなタイプですね。でもこっからベジータのようにデレていくに違いない(笑)。
このレイスというのは氷結界という寒そうな世界から来たというだけでなく、気温下げたり、言葉の節々にも、「低能」「人間ごとき」「頭凍りつかせてやる」的な寒い言葉を羅列するというとにかく寒いにこだわった人のようですね(笑)。
基本的なスタイルはグラヴィティ・バインド-超重力の網と氷結界の術者を見る限り、相手の動きを封じてチクチク刺していくみたいな戦い方のようですね。デュエルマスターズだとパワー3000以上のパワーを持つクリーチャーを行動不能にする能力を持つクリーチャーに枚数制限がかけられていますが、遊戯王には特にはなさそうですね。まあかかってたとしてもこの世界観の中で枚数制限をちゃんと守る人がいるのかという問題と、人間の世界の常識が氷結界でも通じるかという問題に、そもそもレイスはそこら辺無視しそうな気がするという問題がありますね(笑)。
今回は相手を凍らすように動きを止めたうえで、魔法や罠すらも凍りつかせて封殺するというような勝ち方でしたね。個人的には、禁止カードの大寒波とか使うかなと思っていたものの、そんなことはなかったですね。意外と常識はあるみたいですね(笑)。
しかし、烈人の妨害にあい事実上の勝利のみとなった。哀れ(笑)。
>あのままあいつのモンスターのダイレクトアタックが通っていたらお前は終わっていた。
何故かこの終わっていたに笑ってしまったのは僕だけな気がします(笑)。なんか個人的にオワッテ\(^o^)/いた、っぽいニュアンスに見えたので(笑)。危なかったとか死んでいたとかでもいいのにと思えて仕方ないです(笑)。
さてお次は顔面烈人の烈人のターンですね。さて次はどんな展開になるのか・・・復習してきます(笑)。

P.S
>ブロリーやMUGEN(これは自分がよく知らないのもあるので)ネタなどはちょっと書かれても反応しにくい、とだけ・・・(苦笑
と、言いつつも、何故かMUGENネタが書かれているということは何故か理解できてるREDさんはきっとツンデレ(笑)。
それにしてもよく僕がMUGENに興味持ってると気付きましたね。僕も一体どれを指してMUGENネタと言っているのかわからないくらいなのに、そこから指摘してくるとはすばらしい洞察力です。
僕はほとんどどころか下手すりゃ一切MUGENネタは持ち出したはずはないのですがね(笑)。

では、また
[ 2012/08/07 04:01 ] [ 編集 ]

通りすがりさん

遅くなりましたが、感想ありがとうございます。

アイデンティティの否定、という事に関しては本当にすいません。ただ、本当にせっかくネタを振ってくれても反応できないのは申し訳ない、とも思うので・・・もし書きにくければ通りすがりさんの好きなように書いていただいて構いませんので。
『MUGEN』のネタは確かゆきさんのところで書いていた時にそれっぽいネタが書かれていた事があったような気がして。本当に少し知っている程度で、いざネタ振られると反応に困るレベルですが。
ポケモンBW2やってたんですね。マイナーチェンジ版とはいえ、前回と違うところもあり、自分も楽しんでプレイできました。

○第9話
デュエルが強くなっても操られてしまっては意味がないと思いますよ(ぉ)。「しかも脳波コントロールできる」って鉄仮面ですか(笑)
ふおんは原作でもミステリアスというか不思議な一面のあるキャラなので、こういう役どころが似合うのが多いに助かっています。
ダークシグナーの言う「裏切り者」が誰なのかは今はまだ謎のままにしておくとして、イメージ的に彼らは破滅的なカルト集団のような認識で問題ないと思います。

>なんでこんな微妙なピックアップなのかが個人的には非常に気になるところです
おっしゃる通り原作に出てくる「ナスカの地上絵」を再現した結果こんなラインナップになりました。「コンドル」にも何か適切な日本語訳があればよかったのですけどね・・・

○第10話
「冬将軍」については『まじん☆プラナ』の設定どおりですが、確かに何も知らない人が聞いたら厨二的に思われるかもしれませんね。あと、そういうわけなのでロシアとかは関係ないです。

レイスのキャラは嫌いなタイプですか。まあ、今はまだヒール的な役目で描いているので、嫌われ者になるのは狙い通りかもしれませんが。最終的にはライバルポジションという事でベジータのような存在になるのを想定しています。「凍りつかせてやる」などのセリフはキャラ付けを考えて意識したものですが、寒かったらすいません。

彼のデッキの基本的な戦術は後書きにもあるようにいわゆる「ロックデッキ」を意識したものですね。相手の動きを封じて自分に有利な戦略を構築していく感じです。
というか、感想を読む限り通りすがりさんって遊戯王の禁止・制限とかデュエルマスターズのルールなど、意外にカードゲームに詳しいんですね。自分は遊戯王以外はほぼサッパリなのですが。それと一応登場キャラには特に断りのない限り禁止・制限などのルールは守らせた上で進めています。そうでないといくらでも好きなように進められるので。まあ、ただ遊戯王なので時々「その時不思議な事が起こった」な事象が発生するかもしれませんが・・・(ぁ

さて、烈人君の妨害はあったけどこのデュエルはレイスの勝利と終わったわけですが、次回以降そのレイスと烈人君のデュエルがどうなるかにご期待下さい。


それでは、また。
[ 2012/08/07 15:50 ] [ 編集 ]

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